技術者10 入社年度2012 電気・電子設計

ヒップに入社した理由

大学で電気電子工学を専攻していましたので、オシロスコープなどの測定器を使ったり、電子部品を半田付けして電子回路の製作などをしているうちに、将来も電子関係の仕事に就きたいと思いました。アウトソーシング業界では様々な業界で、多くの製品に携われると思い、また就職説明会や面接で営業や役員の方の説明をお聞きし、雰囲気の良さそうな会社だという印象を持ったため、ヒップに入社しました。

どのような製品の開発・設計に
携わってきたか教えてください。

現在は、自動車に搭載する電子機器の回路評価業務に携わっています。私たちの業務の目的は、設計部署が設計した試作品に対して、品質や性能に問題がないかを評価することです。自動車に搭載する部品は温度変化や振動が激しく、ノイズの多い環境に曝されるので、非常に多くの試験を行います。

もっとも記憶にあるお仕事は何ですか?

今までで一番就業期間が長い現在の客先の仕事ですが、自動車部品の中でも、主に音声で歩行者に注意を促す製品を扱っているので、実験室でいつも聞いている音を町中で聞くと、自分の仕事が世の中で役に立っているのだと感じることができるので、とてもやりがいのある仕事だと思います。

ヒップに入社してよかった点は?

社員寮や通信教育、新車購入補助、毎年行われる一泊研修会など福利厚生がとても充実しており、仕事の悩みなどがあれば担当営業がフォローしてくれる体制ができているので安心して働ける環境があります。また、別の派遣先のヒップ社員と交流する機会も多いので、自分の視野も広がります。

技術者としての将来のビジョンを
教えてください。

今就いている評価の仕事は試験項目は非常に多く、試験手順や目的を理解するので精いっぱいという感じなので、まずは自分の技術力を上げていきたいです。試験をしていて誤動作や不具合が発生しても、その原因はなんなのか、またどう対策をすれば不具合が無くなるのかが分からないことも多く、そのたびに上司に相談するので相手の時間を奪っていると感じています。経験を積んだだけではわからない事も多いので、電子回路の知識を増やすことで自力で問題を解決できるようになりたいと思います。また、これからは新人の方に仕事を教えることも増えると思いますので、質問されたときに、表面的なことだけではなく、技術者らしくきちんと理屈で説明できるように日々学んでいきたいと思います。

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